倒す場所のないヒノキの伐採(竹原市)

お屋敷とお墓と電線と手すりとブロック塀に囲まれて、根元からは切り倒すことができないヒノキ約10本の伐採を5月に竹原市で行いました。クレーンなども入れず、倒れる前に何とかしたいがどうしようかと思案されていたお客様も、当方の特殊伐採のチラシをご覧になったときに「まさにウチにぴったりだ!」と思われたそうです。

左の建物の奥に伐採するヒノキが生えています
樹上から。電線(赤線)が近いです。
樹上から。伐採完了した切り株が見えます。

3枚目の写真で向かって左には建物、根元には手すりとコンクリートの坂道、 背後には電線 、右にはお墓とブロック塀と手すりとまたまた電線、奥は植木とブロック塀、といくつもハードルがありました。
木と木の間隔が狭い影響か、細長く揺れやすい木や、立ち枯れしているものもありました。

電線から遠い木から順に作業していきました。

最後の1本のトップカットとリギング(吊るし切り)も完了し、地上に降ろしたところです。赤丸がトップカットしたヒノキ、青い囲いがそれを吊るしたロープです。
関係ありませんが、作業着はワークマンのクライミング長袖ハーフジップです。

無事に伐採完了しました。お客様も心配事が片付いて安心されたようでよかったです。
ご主人も奥様もとても感じのいい方で、とても作業がしやすかったです。どうもありがとうございました。