お寺の枯木伐採@大崎上島町沖浦

大崎上島町、沖浦の圓妙寺さんにて枯木の伐採。
完全に枯れていて、万が一根元から倒れたら大事故になるのでワイヤー2本で支えてから伐採開始しました。
(施工は2023年9月。一年以上ぶりの投稿です。なんという筆不精でしょう。)

登って作業していると、枝先はかなり枯れこんでいて、腕くらいの太さの枝が何本か振動で折れて落ちました。

倒しても何も当たらない長さまで切り詰めて、

手動ウインチで山側に引き起こして伐倒しました。

チェンソーのバーの長さが50cmで幹の太さより短く、根元は急斜面で幹の奥にまわって切るのは大変なので、縦にも切れ目を入れて途中こんな形になりました。
90cmくらいのチェンソーがあると楽なのですが、憧れの軽量ハイパワーのスチールMS500iは30万円くらいするのでもったいなくて買えません。(笑)


今回は枝をロープウェーのように降ろすためのロープを固定するための立木がいい位置になかったので、地面に打ち込むアンカーを使いました。

ダックビル・アースアンカー EA-68 というものを使いました。
許容支持力は標準土壌で約500kgとあり、実際に枝や幹を流して張力がかかっても抜けることなくとても役立ちました。
興味ある方には、日本ランテックさんのページに商品説明とECショップへのリンクがあります。