リンゴ園でのヒノキ編に続き、クリ編のアップです。伐採してから8ヶ月、前回のアップから4ヶ月も経ってしまいました。


川に向けて牽引して切り倒してしまいたい気もしますが、すぐ横の広葉樹が絡んでいて根元からいきなりは切り倒せないし、石垣を壊したら大変だしということで登って伐採しました。


納屋真上の直径20~30cm枝をぶつ切りにして投げ降ろしていったのですが、1個大きく切りすぎて重たくてポロっと落としてしまい、屋根の垂木が折れ曲がってしまいました。2本の添え木を持ってきてサンドイッチしてまっすぐに戻しビス止めして修理しました。投げ降ろすにしても建物が近い場合はやはり横着せずにロープでバックアップしないといけませんね。


クリの木と隣の木が絡んでいる部分ですが、しっかりめり込んでいて切り離しても落ちてきません。枝が絡んでいる箇所は強い力がかかっていて切り離すと飛んでくる場合があるので注意が必要です。

伐採した木を搬出して完了です。リンゴの支柱の間を縫って90°曲がるところはギリギリでしたが軽トラックが横付けできてよかったです。
12月頭で朝は少し寒かったですが日が当たると暖かく空気も澄んでいる感じで気持ちよく作業できました。このあとしばらく広島県で仕事して2月に上田に戻ってきたときは外がマイナス10℃、寝室がマイナス3°(笑)という朝も何度かありましたが、古民家ですが室内は石油ストーブで十分暖かく、布団もしっかり暖かいのを重ねれば暖房なしで快適に熟睡できましたし、さすが日本有数の晴天率の上田市は外も天気がいい日が多く日に当たれば暖かくて普通に仕事できて安心しました。水道はヒーターがないと凍結してしまうとか寒冷地の厳しさはありますが、清々しい感じの冬もいいなと思いました。